ウォスカ

 kazuさんのジャーマンシェパードです。
参考にさせていただいた写真が、何歳の頃のものなのか不明なのですが、大変美人さんの女の子です。
もう何年も前に亡くなってしまったそうで、写真の色もかなり褪せていました。
というわけで、当時の色味をお聞きしながら再現してみました。(^.^)
色味がキッパリしたシェパードなので、自分的にもかなり上手く描けたと思います。
特に胸の辺りのふかふか毛皮が、私的にはお気に入りです。
シェパードは何度も描いているので、さすがにだんだん慣れてきたのかも。
上手く描けると、ちょっと嬉しい。
というわけで、同じく上手く描けたと思った「ポチコ三月」と比べてみました。
そうしたら…。あああ……。ポチコ。
どれだけ自分には可愛くても、客観的にブスだって解ってたつもりだったんですけど。ホントにブスだったのね。とほほ。
というより、このウォスカがとっても美人なのだとは思います。
写真見た瞬間に、ずいぶん美人さんなシェパードだなー、とは思ったのですが、比べてみたら歴然でした。(^_^;

kazuさんが語る、ウォスカのエピソードです。

女の子で、名前はウォスカ(WOSCCA)Minne von TukubaKunifuda
シートン動物記の狼の名前からとったものです。
圧倒的に黒の強い犬で、ブラックタンです。
薄い部分は白っぽいベージュでありました。目は濃い茶色。
ものすごく頭のいい子で、教えたいことは3度繰り返せばほぼ覚えるのですが、気が弱くてびびり屋なので、警察犬には不向きでした。
警察といえば、一度うちに警官が戸籍調査かなんかで来ていまして、ちょうど散歩から帰ってきたウォスカと玄関で鉢合わせしてしまったことがありました。
ものすごい悲鳴で私が駆けつけた時には、お巡りさんは土足のまま上がり込んで、母の後ろに隠れていましたね。
晩年具合が悪くなって、寝込んでしまっても、私が駆けつけると必ず玄関まで尻尾を振って迎えてくれるんです。
帰るまでそうして元気でいて、帰ったあとでまた寝込むんですよね。
犬の、主人に対する忠誠を、その時いやってほど思い知りました。


シェパードは女の子でも大きいですものね。
あの大きいところが、もちろん「いい」わけですけど。そんな犬にガウガウされたら、怖いのは確かでしょう。
シェパードは一般的には、怖い犬、なイメージですが、一度飼ってしまうと、人懐こくてお利口で、ホントにいい犬だと思います。
それにしても、3度繰り返せば覚えるって、シェパードの中でも、かなりお利口な犬だったのではないでしょうか。
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